私の家は大阪で祖父の代から長く続く設備屋です。
私も祖父の後を継ぎ独立後、東京の方で頑張っていましたが、なんとか事業を軌道にのせようと無理をしてしまい体調を崩してしまいました。大阪に残した家族のこともありストレスを抱えながら三重の現場に流れついた時には、体調も限界を迎え入院をしてしまいました。そんな入院をしていた時に益田社長に「うちで働いてみませんか」と温かい声を掛けて頂いたのがきっかけです。
体調を崩す少し前の現場で、益田社長と知り合い、私の仕事ぶりを評価して頂けたようでとても嬉しかったです。なかなか他人から自分の事を評価してもらえることなんてありませんからね。
私の仕事の内容としては主に2つ。技術面と管理面です。
技術面とは主に施工中心で現場作業をやっています。正確さが重要な仕事ですので、手早く安全に注意しながらやっています。
管理面とは新人社員の指導です。特に外国人の指導に深く関わっています。言葉が伝わらないことがあるので、強い言葉ではなく根気よく丁寧に、身振り手振りを含めて分かりやすくしています。長年の経験で身に付けた技術を今の若者に伝えていきたいですね。
仕事をするにあたって、何事も感謝する気持ちが大事だと思っています。一緒に働く仲間や業者さんの労をねぎらうことも大事です。この仕事に技術は必要なのですが「お疲れ様」って気持ちを持たないと成長できない。挨拶がきちんとできることは気持ちいいですよね。
この感謝するというこだわりをもって気持ちよく仕事ができる環境を作るのが私の役目なのかなって思います。なので常に少し離れた所から目を離さず新人さんを育てて行こうと思っています。新人さんが不安感を与えることなく安心して仕事ができるように。
とにかく社長との距離が近いところです。わからないことがあればすぐに教えてもらえますし。この仕事に技術は必要なのですがひととしてどう行動するかに重きをおいてもらえているので人としての成長が実感できるのが他より早いかもしれません。
お互いのことを考えて行動できるみんなが協力しあえる会社です。